モンテカルロ法で失敗するパターンも覚えておこう

モンテカルロ法は難しい法則性のベット術であることから、ハードルが高いと感じている人もいれば、思い切ってチャレンジしてみたものの結局失敗してしまったという人もいるようです。
そこで、なぜモンテカルロ法は難しいのか、失敗してしまうパターンをいくつか解説します。

これらを元に、モンテカルロ法を「成功」させてみましょう。

数字を把握できない

数字を足したり消したり、さらには加算する必要もあるモンテカルロ法。
正しく把握し実践することこそモンテカルロ法を成功させるために必要なことですが、複雑な数式の連続になりますので、頭の中だけで把握することは難しいです。

実際、モンテカルロ法を実践する際にはメモ帳を取りながらプレイするプレイヤーもいるほど。
しかし、メモを取るという行為に良いイメージを持っていない場合、格好つけて頭の中だけで組み立ててしまい、数字の把握ができなくなって失敗してしまうパターンです。

モンテカルロ法は自由気ままなベット術ではありません。
プレイヤーが決めるのはベットの対象のみで、賭ける金額はモンテカルロ法に則ったもので、プレイヤーが勝手に考えるものではありません。

しかし数字を忘れてしまうことで、適当な数字で計算してしまい計算が合わなくなる。
これがモンテカルロ法の「よくある失敗」です。

このような失敗を回避するためには、メモを取るなどして「正確に」モンテカルロ法を実践する必要があります。
オンラインカジノの場合、幸いなことに周囲に見られることはありませんので、メモを取って正確に実践しましょう。

モンテカルロ法の法則は難しいので、慣れていないと、正しく実践しなければとの思いが強くなってしまいがちです。
結果、肝心のゲームそのものへの注意が散漫になってしまうパターンもあります。

本来、モンテカルロ法を実践する目的はあくまでもより大きな利益を狙うためのものなのですが、難しいことから「正しく実践する」ばかりに気を取られてしまい、肝心のベットそのものが散漫になってしまうケースも散見されます。

この点は、慣れが改善する部分もありますが、やはり先同様メモを取るなどしてモンテカルロ法の正しい実践のための負担を少しでも軽減することが求められます。

この点に関しては不可抗力であり、プレイヤーの過失ではありません。
そもそも、オンラインカジノ等のギャンブルは運の要素が強いです。

しかし、運だけに任せるのではなく、お金の流れくらいはプレイヤーによって効率化をとの考え方がベット術の根底にあります。
つまり、ベットの結果を変えるものではありません。
ベットの結果に関しては、特にオンラインカジノは公平性が特徴でもあるので運次第です。

結果、ベットそのものが当たらず数字だけが増えてしまうパターンです。
この場合、損切が必要です。

一般的に、数字が10個を超えたら損切を考えるタイミングとされています。
モンテカルロ法は利益の最大化を狙ったものであって、勝率を向上させるものではありません。

当たらないことは仕方ないので、数字が増え続けるようであれば損切をして、損失を最小限に抑え次回以降のゲームにて損失を補填するよう考えた方が良いでしょう。

ベットが当たらずに数字が増えていく

モンテカルロ法は勝利で数字を消し、敗北で数字を増やす法則です。
そのため、勝ったり負けたりを繰り返していると、なかなか数字をすべて消すことができません。

計算しているだけで、なかなかモンテカルロ法を終了できない。
このようなケースもあります。

この場合、厳密には失敗ではないのですが、時間的な面からゲームを切り上げなければならない時には、損切同様どこかで区切らなければなりません。
時間に余裕がある場合には、なかなか数字を消すことができないとしても、地道に実践して数字をすべて消すまで続ければよいだけです。

つまり、モンテカルロ法を実践する時には、このような事態を見越してある程度時間に余裕を持っておくとよいでしょう。
オンラインカジノそのものはいつどのような形で楽しむのも自由なので、空いた時間に数分だけ楽しむスタイルでも何ら問題ありません。

しかし、モンテカルロ法を実践するときにはある程度時間に余裕がある時の方が良いでしょう。

モンテカルロ法は難しいとされていますが、失敗例を見ることで失敗しないための対策を取ることができます。
モンテカルロ法は慣れていないと難しいと感じるかもしれません。

しかし、大きな利益を狙えるベット術になりますので、正しい方法を覚えて実践し、大きな利益を狙ってみてはいかがでしょうか。
メモを取るなど、今回紹介した対策を取ればモンテカルロ法を失敗するリスクを最小限に抑えることができるはずです。